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Q1「認知症のそなえ」とは何ですか？

A1認知症を発症することで起こりうるお金や財産についての様々なリスクに対して、今から備えておくことです。

Q2お金や財産について、「認知症を発症することで起こりうる様々なリスク」とはどんなものがありますか？

A2たとえば、認知症を発症し自分の意思や考えを伝えられなくなった時にご自身やご家族の判断で財産や不動産を動かすことができなくなったり（資産凍結）、治療費や老人ホームへの入所費用、他者に損害を与えてしまった場合の賠償金など予想外の出費が必要になったりと、様々なリスクが考えられます。詳細はこちらのページをご覧ください。

Q3どのような「そなえ」方があるのですか？

A3資産凍結のリスクには「家族信託」や「任意後見制度」、「生前贈与」などの対策がございます。詳細はこちらのページをご覧ください。
入院費や損害賠償などの予想外の出費、そのほか様々なリスクに対しての「そなえ」の方法は、こちらのページをご覧ください。

Q4自分がどのような「そなえ」をすれば良いのかわかりません。

A4備え方はお客様の状況、ご希望により異なります。まず私たちのスタッフにてお客様、ご家族様から現在の状況やご希望、不安なことなどをうかがい、どのような「そなえ」が最適であるかを検討いたします。ご自身にて検討をされたい場合は、こちらのページを参考にしてみてください。

Q5すでに認知症の気があるのですが、「認知症のそなえ」をすることは可能でしょうか。

A5「認知症のそなえ」をすることは家族信託の契約、任意後見の契約、保険の契約など何かしらの契約をするケースが多いため、ご本人の考え、意思の確認が必要となります。認知症の気配があったとしても、ご本人の意思確認ができれば「認知症のそなえ」をすることは可能です。
なお、契約の効力をより確実なものにされたい場合、公証役場での公正証書契約をおすすめします。

Q6アルツハイマー病と診断されました。「認知症のそなえ」はもうできないのでしょうか。

A6一概にできない、ということではございません。何を希望されているのか、ご本人様の意思を確認できましたら私たちスタッフにてそのご希望に沿った内容のそなえ方法をご提案いたします。契約書に取りまとめ、ご本人様にご理解頂けましたらそのように手続きを進めさせていただきます。

Q7親の資産について相談したいのですが、現在、本人は寝たきりで外出することがでません。相談は可能でしょうか？

A7大丈夫です。たとえば私たちスタッフがご自宅や施設に出向き、ご本人様よりお話を伺い手続きを進めることもできますし、もし公正証書契約が必要な場合、公証人が出張して手続きをすることも可能です。

Q8こちらに相談するにあたって、何か準備しておくことはありますか？

A8私たちはご本人様、ご家族様が不安に思っていること、これからどうしていきたいかなどのご希望を伺いますので、可能であればそういった内容をあらかじめご家族や関係者の皆様で話しておいていただけると良いと思います。
また「そなえ」の内容を具体的に検討していく上で、ご家族の構成や財産の構成を確認する必要がございますので、家系図と、もし不動産を所有されていれば固定資産税の納付書のコピーをご用意ください。

Q9問い合わせるのに費用はかかりますか？　どこから料金が発生するのでしょうか。

A9初回のご相談、どのような「そなえ」が最適なのかを検討したのちのご提案、お見積もりの提示までは無料となります。ぜひお気軽にお問合せください。